■岬のお迎え一周年■
岬が我が家に来て一年。
もともとミシェルはwebにも長く居てくれたのでお迎えする機会がありました。
ルカクリに似た造型(私の目にはそう見えたのです)のSD少年…ということで、かなり気になっていて、少女にしたら可愛かろうな〜〜v なんて思っていたのですが、下唇の感じや少しエラがはったように見える輪郭などが当時はとても気になってしまって(今はデフォ状態のミシェルも可愛いvv と思うのですが…人の好みって変わるものね……)お迎えには至らず。
その後、オークションで気になった部分がすべてカスタムされているミシェルを発見!!!
そしてお迎えに至ったわけですが、雫とは違ってその大きさと重さに驚いたのを覚えています。
雫と初めて横に並べた時は……雫は激しく人見知りをしているような雰囲気。
岬はそんな雫をどうやって扱っていいのか分からないような表情……。
ああ、これがオークションで里親を募集される人たちがよく言う『うちの子と馴染めず』なのね!! と思った私……。
そんなこともあって最初は本当に岬を可愛がってあげられるのかな、と悩んだのも事実。
「雫が人見知り」をしているのではなくて、まだ自分自身が岬をどう扱っていいか分からない気持ちが、「雫が人見知り」をしているように感じさせているというのには気付いていたので。
……こういうことを書いてはいけないのだと思うけれど、自分の中で、雫のお兄ちゃんとしてお迎えする予定のアナイスがお迎えできなかった時の保険として、というやましい部分も自分の中にあったし……。
ですが、いろいろあってお迎えから一ヶ月以上、岬はお披露目されず、その間ちょこちょこといじっているうちに、どんどん愛着が……!
今はもう、マジでようこそ我が家へ! なのです。
お迎え当初、岬には攻め様を期待していました。
ですが…不甲斐ないオーナーのもとで苦労が重なったせいか、気がつけば岬はすっかり「ただの優しいお兄ちゃん」に……。
でも、今は「優しいお兄ちゃん」になってくれてよかった、と思います。
雫はもうただ無性に可愛いのですが、岬はヘコんだりしている時に向き合うと、なんだかホッとする感じ。灯ちゃんは、軽いヘコみくらいの時には発破をかけてくれるので、私にとってはこの3人というのはそれぞれに必要な役割を持って私の側にいてくれている気がします。
でも、岬が優しいのに甘えて、いろんなことを後回しにしていたりもするので(一番許してくれそうだし)もう少しちゃんと構ってあげようと思います。
とりあえず、うん、少しだけ「王子様」にしてあげようvv
そんなことをとりあえず誓ってみるお迎え一周年でした。